
不倫関係だった彼と別れて復縁を目指しているけれど、LINEはブロックされていて着信拒否もされていることで、復縁は絶望的だと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
LINEブロックや着信拒否など、連絡手段を断たれると、本当に落ち込みますしこんな状態から復縁なんか絶対に無理だと思ってしまいますよね。
確かに、連絡手段を絶たれることは、復縁のきっかけを潰されていることになるので他のケースと比べると復縁は難しいですが、可能性がゼロというわけではありません。
当サイトの読者さんの中にも、LINEブロックと着信拒否をされた状態から復縁を目指していた方がいましたが、その後、復縁に成功しています。
音信不通から復縁するためには、
- 冷静さ
- 彼の心理の分析
などがとても大切になってくるので、この記事では、音信不通にする男性心理や復縁方法などについてご紹介していきたいと思います。
1.どうして音信不通に?男性が元不倫相手のLINEをブロックしたり着信拒否する5つの心理
まずは、LINEブロックや着信拒否をする男性心理から見ていきましょう。
先ほども書いたように、「なぜ?」を知ることが大切ですし、理由が分からなければ解決策も分からないまま復縁を目指していくことになります。
それでは復縁にたどり着くことはかなり難しいので、彼がどの心理に当てはまるのか確認しながら読み進めてくださいね。
1-1.不倫を完全に終わらせたい
- 「不倫を終わらせたい」
- 「もう不倫をやめたい」
- 「不倫をやめて家族と過ごしたい」
このようなことが別れを決意した理由だった場合、不倫関係だったことを完全に終わらせるため、そして、今後二度と不倫関係にならないようにするために、LINEブロックや着信拒否などをする男性は意外と多いです。
相手のことが心から嫌いになったわけではなく、
- 自分の気持ちを浮つかせないようにするため
- 連絡しないようにするため
など、自分自身に対する「予防」として音信不通にしているケースです。
この心理に当てはまる男性の多くは、「不倫は不倫、家庭は家庭」と割り切って不倫をしていたのではなく、不倫相手に対する愛情も深く、依存していることが多いです。
と言うのも、本気の不倫ではなく遊びの不倫だった場合は、わざわざLINEブロックや着信拒否をしなくても、自分の意思で関係を完全に断つことができるからです。
そのため、
- お互いに別れたくないけれど、別れることになった
- 彼は自分に対してまだ気持ちがあったけれど、別れることになった
など、気持ちがあったのに別れた場合などは、この心理に当てはまる可能性が高いかもしれません。
1-2.奥さんにされた
奥バレが原因で別れたり、家族に疑われはじめたことが原因で別れた場合は、まずは「奥さんに音信不通にされた」ということを疑ってください。
- 夫に二度と不倫をさせないため
- 夫に二度と不倫相手と関係を持たせないため
今後の不倫に対する対策をすることは自然なことですし、LINEブロックや着信拒否は手軽にできる対策です。
場合によっては、不倫バレしたことで、GPSで居場所を見張られるようになったり、行動を逐一報告させるようにしたりなど、過剰に監視されるケースもあるので、不倫がバレたことが別れた場合は少なくとも奥さんが関わっていると考えるのが自然ですね。
また、奥さんに対して「もう二度と不倫はしない」という意思表示をするために、彼自身が音信不通にしているケースもあります。
1-3.もう関わりたくない
不倫恋愛に限らず、別れた後に「もう関わりたくない」と思うことは決して珍しいことではありません。
特に男性の場合は、「不倫相手と別れた後の男性の気持ちが5分で分かる心理の変化」でもご紹介しているように、別れた直後は別れたことを後悔しないために相手の悪い部分ばかりを探していく傾向があるので、
- もう関わりたくない
- もう連絡をとりたくない
- もう会いたくない
という心理にもなりやすいです。
また、別れ際の印象は本当に強く残るので、
- 別れる時に泣きついた
- 別れる時にすがりついた
- 別れる時に気持ちを押し付けすぎた
など、別れ際の印象を悪くする行動をとってしまった場合は、「もう関わりたくない」と思われた結果、LINEブロックや着信拒否をされた可能性が高くなります。
1-4.気持ちが重くなった
不倫カップルにおいて、気持ちのバランスはとても大切ですし、長続きさせるためにはバランスのとれた関係を続けていくことが重要なポイントになります。
不倫の場合は、どちらかの気持ちが大きくなればなるほど、もう一方の気持ちは小さくなっていき、愛情が重たく感じるようになるケースがかなり多いです。
既婚×独身の不倫の場合は、独身側の気持ちのほうが大きくなってしまうことがほとんどですよね。
なので、
- 彼と気持ちがつり合っていなかった
- 愛情を押し付けすぎた
- 彼の愛情を求めすぎた
など、気持ちのバランスが悪かったと思うのであれば、「重たい」ことが原因で音信不通になった可能性は十分にあります。
1-5.罪悪感を感じた
不倫をしている既婚男性は少なからず罪悪感を感じていますが、不倫関係が長くなっていくと、
- 罪悪感が薄れていく人
- 罪悪感が増していく人
以上の2つに分かれていきます。
罪悪感が薄れていく人は、不倫に慣れることだったり、不倫がバレたことや疑われた経験がないことで薄れていく楽観的な人が多いです。
その反面、罪悪感が増していく人は、不倫に慣れたとしても心のどこかで奥さんのことを考えていたり、自分のせいで誰かを傷つけることに対して抵抗がある真面目な人が多いです。
また、献身的な奥さんを持っている人も罪悪感が増していきやすいですね。
- 俺のためにこんなことをしてくれているのに、俺は…
- 俺のために毎日ご飯を作ってくれているのに、俺は…
という感じです。
そのため、別れた原因が
- 奥バレ
- 疑われた
- 不倫自体をやめたい
- 奥さんへの罪悪感
などに当てはまる場合は、罪悪感からLINEブロックや着信拒否をしている可能性が高いです。
2.音信不通の不倫相手と復縁するための5つの手段
ここからは、音信不通の彼と復縁する5つの手段をご紹介します。
冒頭にも書いたように、音信不通からの復縁は簡単ではありませんが、正しい方法で目指していくことで復縁できる可能性を高くしていくことはできます。
感情や焦りに任せて行動すると、どんどん復縁は遠ざかっていくのでぜひ目を通してくださいね。
2-1.冷却期間を置く
別れた後にLINEブロックや着信拒否をする男性心理を大別すると、
- 相手に対する印象が悪い
- 不倫自体をやめたい
- 奥さんの監視が厳しい
以上のいずれかに当てはまるケースがほとんどです。
そして以上の心理を変化させていくためには、ある程度の「時間」が必ず必要になってきます。
少しずつ自分に対する印象を良くしていき、好意、そして復縁願望へと変化させていくことが大切ということですね。
そのため、音信不通の状態から復縁するためには冷却期間が必須になります。
冷却期間については「不倫関係だった彼との復縁に冷却期間は必要?4つの効果と期間を徹底解説」で詳しくご紹介していますが、冷却期間を置くことで、
- お互いの関係を冷静に見つめ直すことができるようになる
- マイナスイメージを薄れさせることができる
- 復縁するための準備をすることができる
(別れた原因の改善や自分磨きなど) - 奥さんの監視が緩くなる
などの効果があります。
0(音信不通)から一気に100(復縁)を目指すのではなく、「0→30→50→100」というように徐々に近づいていくことを意識しましょう。
そして冷却期間中は、別れた原因の改善や女性としても人としても魅力的になるための自分磨きを徹底的におこなっていきましょう。
「不倫ラボ」ではこれまでにも繰り返しお伝えしてきていますが、復縁に成長や変化は欠かせないので、冷却期間中の時間を有意義に使って、変化、そして成長していきましょう。
2-2.まずはLINEブロックを解除してもらう
冷却期間を終えたら、まずはLINEブロックを解除してもらうことを目標にして行動していきます。
着信拒否はそれほど意識する必要はありません。まずはLINEブロックの解除です。
LINEブロックを解除してもらい連絡のやり取りができる状態にしておくことで、復縁のきっかけも作ることができますし、ふたりの関係を良くしていくためのきっかけも作ることができます。
2-3.SNSから連絡をする
LINEブロックを解除してもらうためには、ブロックされている状態のLINEから連絡をしても彼には届かないので、SNSから連絡をするといいですね。
など、どのSNSでも問題ないので、彼とつながっているSNSがあるのであればそこから連絡をして、もしSNSでもつながっていないのであれば、彼のSNSのアカウントを探すことからはじめていきましょう。
探しやすいSNSとしては、実名登録であるFacebookが一番探しやすいです。
多少の時間がかかることもありますが、検索機能を使い、彼の本名や地元、職業などを入力していくことで、きっと彼のアカウントを見つけることができると思います。
2-4.返信が返ってきやすい内容を意識する
連絡内容で心がけることは、「返信をもらいやすい内容にする」ということです。
音信不通になっていることで、
- どうして返信くれなかったの!
- どうして無視してたの!
- どうして!
と言いたいこともたくさんあると思います。
しかし、彼に怒りや不満を伝えることは自己満足にしかなりません。
逆の立場に立って考えてみても、SNSから連絡をもらった時に返信しようと思える内容は、怒りや不満が書かれた内容ではないですよね。
自己満足の連絡をすることで、最悪の場合、SNSでもブロックされてしまうことだってあります。
そのため、SNSからの連絡内容は、LINEをブロックされていることや着信拒否されていること、連絡がとれなくて寂しかったことを伝えるのではなく、「怒っていないこと」が伝わる内容にするようにしましょう。
彼に「怒ってないんだ」と思ってもらうことで、返信するハードルがかなり下がり、SNS上でやり取りができるようになります。
そして、SNSでやり取りができるようになると、「こっちでやり取りするの大変だから、LINEのブロック解除してよ」と自然な形でLINEのブロックを解除してもらうことができます。
とにかく、最初の連絡が最も重要なので、どのような内容にするか慎重に決めてくださいね。
「不倫で別れた後に送る彼へのLINEやメールで気をつけたい5つのこと」でご紹介している連絡内容は、音信不通でSNSから連絡する場合にも当てはまることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
2-5.偶然を装いバッタリ会う
これは最終手段です。
- 彼がSNSをやっていない
- SNSから連絡をしても返信がない
- 普段、顔を合わせる機会がない
- ふたりの関係の間に立ってくれる人がいない
など、どうしようもない時は最終手段として、偶然を装ってバッタリ会うこともひとつの手です。
もちろん、彼の行動パターンをある程度知っている必要がありますが、バッタリと再開することで、話す機会を強制的に設けることができます。
この時には、LINEの件や着信拒否の件について触れるのではなく、何気ない日常会話を軽くするだけでも問題ありません。
あくまでも目的は、
- 別れた時よりも成長した自分
- 別れた時から変わった自分
を彼に見てもらい、「変わった」「成長した」と思ってもらうことです。
再開した時に、LINEブロックを解除してほしいと伝えたり、あからさまな待ち伏せなどストーカーまがいな行為をしてしまうと、さらに彼の気持ちが離れていく原因を自分で作ってしまうことになるので、「自分の存在を意識してもらうこと」を目的に動くことが重要ですね。
この方法でそれ以上を望むと、かなり高い確立で失敗します。
3.復縁に近づくためには、彼が音信不通にした気持ちを考えることが大切!
今回は、音信不通の彼と復縁する方法をご紹介しましたが、お役に立てましたでしょうか?
音信不通からの復縁は、とにかく焦らず彼の気持ちを考えた上で行動していくことが大切です。
焦りや感情に身を任せた行動は、復縁を遠ざけてしまうので、ぜひ焦らず計画を立てて復縁を目指していってくださいね。