
「不倫相手だった彼が忘れられない…」と悩んでいませんか?
不倫の恋って本当に忘れられませんよね。
- 奥さんにバレた
- 彼に求めすぎた
- 潮時が来た
など別れる原因や理由は色々とありますが、別れてはじめて彼の存在の大きさに気がつくというか、別れてから彼に対する自分の本当の気持ちに気がつくというか…。
不倫をしている間はつらい思いもたくさんしていますし、悩みも本当に多いです。そして、誰にも相談することができず、一人で悩みを抱えてしまいます。
彼との恋愛を思い返してみても、つらい思い出も多いですが、それでも忘れられないんですよね。不倫の恋って。
私自身も、不倫関係だった彼のことを忘れることができず、数ヶ月間悩んだ経験があります。
そこでこの記事では、忘れたくても忘れられない不倫の恋の6つの忘れ方をご紹介していきたいと思います。
あなたの「忘れられない…」を解決するためのお役にたてたら嬉しいです。
1.忘れられない不倫相手だった彼を忘れる6つの方法
では早速、忘れられない彼のことを忘れる6つの方法を見ていきましょう。
全ての方のお役に立てるかは分かりませんが、私が彼のことを忘れた方法です。
1-1.「忘れなきゃいけない」と思いすぎない
「忘れなきゃいけない」と思いすぎないことは本当に大切です。
例えば、「明日早いからもう寝なきゃいけない」と思って、逆に寝れなくなったりすることってありませんか?
また、「ダイエットをしているから食べちゃいけない」と思うほど、何かを食べたくなったりとか…。
このように、「○○しなきゃいけない」「○○しちゃいけない」と思うほど、そのことを考えることになってしまうので、思い込みが逆効果になることが多いです。
不倫においてもこれは同じで、忘れなきゃいけないと思うほど、彼のことを考えている時間が長くなり、余計彼のことを忘れられなくなっていきます。
この罠にはまってしまっている方も多いのではないでしょうか?
- 早く彼のことを忘れて気持ちを楽にしたい
- 早く忘れて前に進んでいきたい
と思うことは悪いことではないですし、自然なことだと思います。
しかし、そう思いすぎるあまり、彼のことを忘れられない心理を自分で作り出してしまっている可能性も十分にあります。
私は、忘れられないのであれば無理をして忘れる必要はないと思っています。
だって、「忘れなきゃ」と思って忘れるくらいなら、きっとこんなにも悩んでいないですしつらい思いもしていないはずですから。
彼を忘れられないことで、悩むこともたくさんあると思いますし、つらい思いもたくさんすると思います。
しかし、
- 忘れられないならそれでいいや
- 忘れられなくてもそれはそれでいいや
と、割り切っていたほうが、結果的に早く忘れることができると思いますよ。
1-2.思いっきり気持ちを吐き出す
不倫でつらいのって誰にも相談できないことですよね。
そもそも相談する相手がいなかったり、「不倫だから」という理由で相談することを躊躇してしまったりと、ひとりで悩みを抱え込んでしまいがちです。
だからこそ、彼に対する思いもひとりで抱え込んでしまうことが多く、自分の気持ちを客観的に見つめ直すこともできないです。
しかし、彼との関係が終わった今は、あなたひとりで気持ちを抱え込む必要はありません。どんどん気持ちを吐き出していくべきです。
悩み相談ができる友達やネット上での知り合いなど、誰でもいいのであなたの気持ちを吐き出してみてください。
また、「絶対復縁宣言」などのネット上での恋愛相談サイトを活用してみるのもいいですね。
※初回相談は無料で利用できます。
また、誰かに相談するのではなく、紙に今あなたが感じていることを書き出していくことも効果的ですよ。
とにかく「気持ちを吐き出す」ことが大切なので、あなたの思いを全て吐き出してみてください。
1-3.不倫のリスクを考えてみる
不倫のリスクを考えるのも、彼を忘れるために効果的になることがあります。
リスクを考えたとしても、
- それでもいいからもう一度一緒になりたい
- リスクがあったとしても彼じゃなきゃだめ
と感じることもありますが、やはりリスクを考えることは気持ちの抑制にも繋がります。
ちなみに私は、彼を忘れるために以下のようなデメリットを紙に書いていました。
- 私が笑うと彼の奥さんがつらい思いをする
- 彼の子供がつらい思いをする
- バレたら彼と奥さんが離婚することになるかもしれない
- そうなったら彼の子供は片親になってしまう
- 多額の慰謝料を請求されるかもしれない
- 復縁したら私は一生独身かもしれない
- 復縁してもつらい思いをするばかりかもしれない
頭で考えるだけでなく、紙に書いて目に見える状態にすることで、自分がやっていたことを客観的に見つめ直すことができました。
もちろん、これをすることで彼に対する気持ちが完全に消えたわけではありませんし、すぐに忘れることができたわけではありませんが、「彼と復縁したい」という気持ちを抑えて、次に進んでいく決意をすることはできました。
1-4.新しい恋をする
何だかんだ言って、恋を忘れさせてくれるのは恋だったりします。
今は、彼以外の男性は考えられないかもしれませんし、彼以外の男性に恋をするなんて今後一切ないと思っているかもしれませんが、無理矢理にでも恋をしてみることで、何かが変わることだってあります。
「自分が不倫相手である元カレを忘れるために、新しい恋愛をする」と聞くと良い感じはしませんが、恋愛は綺麗事だけではやっていけないと思うんですよね。
元カレを忘れるためにした恋愛が本気の恋愛になったり、軽い気持ちで付き合った彼にのめり込んだりすることもありますからね。
もちろん、ひとりで彼との関係を完結できるのであれば、それに越したことはないと思いますが、ひとりではどうしても抱えきれなくなっているのであれば、他の男性に力を貸してもらうのもアリだと思いますよ。
1-5.何かに熱中する
「何かに熱中する」ということは、不倫に限らず恋愛を忘れるためによく紹介されている方法ですよね。
例えば、
- 趣味に没頭する
- 仕事に専念する
- 徹底的に自分磨きをする
- 友達と遊びまくる
- たくさん旅行に行く
など、何かに熱中している時には彼のことを考える時間が短くなります。
「彼を忘れるために何かに熱中しよう!」と意気込んでも、簡単にできることではないですが、無理矢理忘れるのではなく、彼のことを考える時間を短くして自然と忘れていく方法なので、この方法が一番健全な方法なのかもしれませんね。
1-6.思う存分泣く
泣きたい時には思う存分泣けばいいんです。
泣いて忘れることは古典的な方法ではありますが、古くからやられているということは、それだけ効果も高いということ。
気が済むまで思う存分泣けば気持ちもスッキリしますし、楽になりますよ。
我慢は「忘れること」の天敵なので、
- 泣きたい時は思う存分泣く
- 泣きたい時は我慢しない
と徹底しましょう。
2.不倫の恋を忘れたくても忘れられない3つの理由
最後に、不倫の恋を忘れられない3つの理由を見ていきましょう。
2-1.「禁断の恋」は「禁断の果実」
- 禁断の恋ほどのめり込んでしまう
- 禁断の恋ほどはまってしまう
ということを聞いたことはありませんか?
これはまさにその通りで、禁断の恋は禁断の果実です。
と言うのも、不倫や学校の教師との恋愛などの禁断の恋には、カリギュラ効果という心理現象が働くからです。
カリギュラ効果とは?
禁止されるとやりたくなる心理現象のこと。
- 触るなと言われたら触りたくなる
- 見るなと言われたら見たくなる
など。
不倫も禁止されていることが本当に多いですよね。
「不倫はしてはいけない」ということもそうですし、「既婚者を好きになってはいけない」ということもそうでしょう。
また、不倫をしている最中も、
- 連絡してはいけない
- 決まった日にしか会えない
- 長い時間一緒にいれない
など、禁止されていることが山ほどあります。
なので、自然と「禁止されるとやりなくなる心理現象」が働き、のめり込みやすく夢中になりやすい心理状態になります。
だからこそ、不倫関係だった彼のことを忘れることができずに悩んでいる方がたくさんいるわけです。
2-2.女性ホルモンが彼の忘れさせない
「女性は恋をすると綺麗になる」ってよく言われますよね。
実はこれ、生理学的にも証明されていることなんです。
女性は恋をするとエストロゲンという女性ホルモンが大量に分泌されて、このエストロゲンというホルモンが
- 女性らしい体型
- きれいな肌
など、女性らしさを作るためのホルモンなので、恋をしてエストロゲンが分泌されるほど女性として魅力的になっていくわけです。
エストロゲンの作用が「きれいになる」というだけであれば大歓迎なのですが、エストロゲンには「未練を強める作用」もあるんです。
- 彼を離したくない
- 彼と一緒にいたい
- 彼ともう一度やり直したい
という気持ちを強くするためにも働く…ということですね。
このように、エストロゲンは自分をきれいにしてくれるありがたいホルモンでありながら、恋が終わると未練を強くさせる厄介なホルモンでもあるわけです。
2-3.つらい思いをしすぎた
つらい思いをするほど、彼に対する気持ちも大きくなっていきませんか?
逆を言うと、
- こんなにもつらいんだから私は彼のことがこんなにも好きなんだ
- こんなにもつらいんだから私は彼のことを忘れられていないんだ
と思うこともありますよね。
特に不倫の恋愛に多いですが、交際中につらい思いをしすぎることが多いので、
- つらい=好き
- つらい=彼への気持ち
- つらい=彼への思い
というように結びつけてしまいがちなんですよね。
そのため、別れたあとにつらい思いをすることで、つらさの大きさが彼に対する自分の気持ちだと思いこんでしまうことが多いです。
彼との不倫関係を続けてきたことで、「つらい=好き」と結びつけてしまっているので、このふたつの感情を切り離して考えることは簡単ではありませんが、
- 今感じているつらさと彼への気持ちは別物
- つらさと彼に対する未練は関係ない
と思い込むことも大切なのかもしれませんね。
3.彼を忘れることに焦る必要はありません!
今回は、忘れたくても忘れられない彼の忘れ方をご紹介しましたが、お役に立てましたでしょうか?
彼を忘れるまでにはおそらく時間がかかると思いますし、完全に忘れるまでにはつらい思いもたくさんすることになると思います。
復縁という選択肢もありますが、この記事を最後まで読んでくださっているということは、彼のことを忘れて前に進んでいきたいと思っていると思うので、ぜひあなたの人生をより良い人生にするために、彼を忘れてくださいね。
焦る必要はないと思うので、時間をかけて少しずつでも前に進んでいくことがあなたにとっての大きな一歩になると思いますよ。