
奥さんがいる彼との恋。
- もしかしたら冷められたかもしれない…
- もう別れたいのかもしれない…
- このまま関係が終わってしまうかもしれない…
と思いながら、彼との関係を続けている方も多いのではないでしょうか?
いつもと様子が違ったり、態度が冷たかったりすると、ついつい不安に感じてしまいますよね。
また、「彼の気持ちが離れかかっている時、何をするべきか?」ということも悩むポイントです。
そこでこの記事では、不倫男性が別れたい時に出しているサインや気持ちを取り戻す方法についてご紹介していきたいと思います。
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1.男性が「別れたいサイン」を出す理由
まずは、男性が別れたいサインを出す理由から確認していきましょう。
1-1.できるだけ傷つけたくないから
例えば、昨日までラブラブでふたりの間に何の問題もなかったと思っていたのに急に振られるのと、
- 冷めてきたのかな?
- もう別れたいのかな?
と思うような態度や行動をとっていた彼から別れを告げられるのとでは、どちらが別れを告げられた時のショックが大きいでしょうか?
おそらく、「振られる予感がしていた時」ではなく、「振られるなんて思っていなかった時」ですよね。
基本的に、女性は別れたいと思っていても、それまでのように仲睦まじく関係を続けていくことができますが、男性にはそれができません。
「別れたい」と思ったら、まずはその気持ちを「何となくでも相手に分かってもらおう」と思うようになります。
これは、100から0だと振り幅が大きいので、
- 100
- 70
- 50
- 30
- 0
というように、段階的に別れに向かっていくことで、できるだけ傷つけず別れたいという心理からです。
1-2.なるべく穏便に別れたいから
例えば、喧嘩になることを避けたかったり、言い争いになることを避けたかったり、泣きつかれることを避けたかったりなど、「なるべく穏便に別れたい」という気持ちから、別れたいサインを出すことも多いです。
女性なら、
- 曖昧な関係は嫌だ
- 白黒ハッキリとさせたい
と思うことも多いですが、意外なことに男性は「あやふやにすること」が平気だったりもします。
そのため、関係をあやふやにして別れたいサインを出すことで、自分の気持ちに気がついてもらい、相手にも冷めてもらいたいと思う男性も多いです。
2.不倫男性が別れたい時に出す9つのサインと行動
ここからは本題の不倫男性が別れたい時に出す9つのサインをご紹介します。
当てはまる数が多くなるほど、彼が別れたいと思っている可能性は高くなるので、いくつ当てはまるか確認しながら読み進めてみてください。
2-1.連絡回数が少なくなる
これは鉄板です。
不倫恋愛の場合、関係が長くなるにつれて連絡の頻度が減っていく傾向がありますが、
- 週に1回の連絡
- 月に1度の連絡
など、付き合っているのか分からないような頻度になった場合などは、別れたかったり距離を置きたいと思っている可能性が非常に高いです。
- 電話をしたのに折り返しがなく、LINEで「何」とひとこと
- 既読スルーが増えたり、「そうだね」などの同じワードが増える
などにも同じことが言えます。
LINEは手軽にやりとりができる分、気持ちも露骨に現れやすいので、LINEの頻度や内容から彼の気持ちを見抜ける可能性は高いです。
2-2.「家族」を理由に誘いを断ることが多くなる
不倫恋愛において、「家族」を言い訳に出されると何も言い返せなくなりますよね。
例えば、
- 今週は子供の運動会があるから
- その日は家族で出掛けるから
- 約束してた日だけど、家の用事ができたから無理になった
などですね。
このように、「家族」を理由に断られてしまうと、何も言い返せなくなりますし、無理を言うことも難しくなります。
そして、不倫男性は「家族」を持ち出すと言い返せなくなることを知っています。
断る口実として真っ先に思いつく理由ですしね…。
断る理由として家族を持ち出すということは、
- 反論をさせない
- 無理を言わせたくない
という意思表示でもあるので、別れたいサインのひとつとしても当てはまります。
2-3.なかなか会う日が決まらない
不倫カップルは、別れ際に
- 次はいつ会う?
- 今度は○○に会おうね!
と、次回の約束をしてから別れることが多いですよね。
これはなかなか連絡のやりとりができない不倫カップルの特徴のひとつですが、気持ちが冷めてくると会う日程も決まりづらくなってきます。
別れ際に決める場合以外にも、LINEなどで約束する場合も同じです。
例えば、
- そのうち連絡する
- 予定が会いたら教える
- まだ予定が分からない
と、次に会う日をあやふやにされるのであれば、彼は別れたいサインを出している可能性があります。
中には本当に忙しくて予定を空けられなかったり、先のことが分からない男性もいますが、基本的に男性の多くは、好きな人や恋人と会うためなら多少の無理をしてでも時間を作るものです。
2-4.セックスの回数が減る
男性に限らず、好きな人には触れたいですし、体を重ね合いたいものですよね。
手を繋いだり抱き合ったりキスをしたりセックスをしたり。
しかし、気持ちが冷めてくると、そういった行為も減ってきます。
不倫とセックスは切っても切れない関係にありますが、もし彼とのセックスの回数が露骨に減ってきている場合は、別れたいと思っていたり気持ちが冷めてきている可能性も高くなります。
2-5.機嫌をとらなくなる
不倫恋愛は、不満に思うことも多い恋愛の形ですし、我慢しなければいけないことも多いです。
そのため、思わず不満が爆発してしまったり、気持ちが態度に出てしまうこともありますよね。
不倫関係がはじまった当初は、機嫌をとって、あなたとの関係が悪くならないように配慮してくれますが、気持ちが冷めてくると機嫌をフォローすることも少なくなっていきます。
- 別れたくない!
- 嫌われたくない!
と思っている男性は、自分がきっかけで相手の機嫌を悪くしてしまった時は必死でフォローをしますし、何らかの形で埋め合わせをしようとします。
もちろん彼の性格によっても違うので一概には言えませんが、フォローがなくなるということは、
- 別れたくない!
- 嫌われたくない!
という気持ちも薄れてきているということです。
2-6.些細な会話が極端に少なくなる
不倫は、会いたい時に会えないことも多いですが、会わなかった日々の報告をしあったり、今日あった出来事を話したりなど、些細な会話でお互いの「日常」を確認しあっていることが多いです。
当然、
- 自分の彼が何をしているのか?
- 自分の彼女が何をしているのか?
は気になることですし、特に不倫の場合は、相手の行動を逐一把握することが難しいので、余計気になってしまいます。
しかし、ちょっとした会話が少なくなってくると、相手の近況を知ることができなくなってきます。
さらに、気持ちが冷めてくると「昔は言ってくれていたのに…」と思うようなことも言ってくれなくなりますし、「心配をかけないために」と思って報告してくれていたことも面倒になり、報告してくれなくなります。
2-7.お金をかけなくなる
不倫関係をはじめたばかりの頃は、食事代もホテル代も彼が出してくれたという方も多いのではないでしょうか。
でも、関係が長くなるにつれて、割り勘になったり、たまにおごりになったりなど、お互いがお金を使う関係になってくるカップルも多いです。
この関係自体に問題があるわけではありませんし、「もっと仲良くラブラブに!不倫関係の彼との恋を長続きさせる7つのルール」でもご紹介したように、お互いの負担をなるべく減らす努力をすることは、不倫関係を長続きさせるための秘訣でもあります。
しかし、ふたりの関係にお金をかけなくなることは、別れたいサインのひとつでもあるので、
- 最近、彼がお金を払ってくれなくなった
- 急に割り勘が多くなった
- お金がかからないデートばかりになった
と感じている場合は要注意かもしれません。
2-8.デート中、あからさまにテンションを低くする
「私といて楽しくないの!?」と感じてしまうほど、デート中のテンションが低い場合も気持ちが冷めている可能性が高いです。
当たり前と言えば当たり前のことなので、
- あれ?もしかして冷めてきた?
- 最近冷たくなった…
と感じるのも、彼のテンションからだったりしますよね。
2-9.不倫がバレそうと伝える
不倫関係で最も避けたいことは不倫がバレることですが、別れる理由として
- 不倫がバレそうだから
- 最近奥さんに疑われているから
と「嘘」の理由を伝える男性も少なくありません。
もちろん、本当に不倫がバレそうだったり疑われていたりする場合もありますが、「不倫がバレそう」と伝えることで、「別れ」を意識してもらうことができます。
そのため、不倫男性の別れる理由として最も多いのが、「不倫がバレそうだから」という理由です。
相手に対して気持ちがあるのであれば、違った形で疑われていることを伝えたり、バレないような努力をしながら関係を続けていくことが多いので、彼にバレそうだと伝えられている場合は、別れたいサインを出している可能性も高いです。
3.彼の気持ちが離れそうな時、その気持ちを引き止める3つの方法
ここからは、彼の気持ちを引き止める3つの方法をご紹介します。
3-1.まずは彼の気持ちを理解しようとする
まずは彼の気持ちを理解しようとすることが大切です。
理解しようとした結果、理解できないことは問題ありませんが、はなから理解しようともしないのはNGです。
例えば、
- 彼だったらこういう時どう思うのか?
- 彼は今、何を考えているのか?
- 彼は私との関係をどう思っているのか?
- 彼はどうして連絡をくれないのか?
- 彼は忙しい時に連絡がきたらどう思うのか?
- 彼は会いたいと言われたらどう思うのか?
- 彼は私と一緒にいて何を感じているのか?
などを「彼の立場に立って」考えることが大切です。
考えて答えが見つからなかったとしても、繰り返していくことで、彼の気持ちも理解できるようになっていくはずです。
3-2.一度、距離を置いてみる
男性はかつて狩りに出ていた名残から、「追われる恋愛」より「追う恋愛」を本能的に望んでいると言われています。
「押してダメなら引いてみろ」という言葉があるのもそのためですね。
なので、彼の気持ちが離れていっている状況で、彼のことを追いかけすぎると、さらに気持ちが離れていってしまう可能性もあります。
例えるなら、お腹がいっぱいな状態で「これも食べて!」「あとこれも!」と言っているようなものです。
そのため、気持ちが離れかけているなら、一度距離を置いてみるのもひとつの手です。
距離を置くと言っても、「距離を置きたい」と伝えて距離を置くことだけでなく、
- 返信のスピードを遅くする
- 会う頻度を減らす
- しばらく連絡をしない
なども「距離を置く」ことです。
距離を置いたことがきっかけで、ふたりの関係がガラッと変わることも珍しくないので、ぜひ試してみてください。
3-3.「自分の魅力」を磨く・作る
恋愛は求めるだけでは上手くいきません。
常に、自分の魅力を磨き、新たな魅力を作っていくからこそ、新鮮さや刺激を感じながら関係を続けていくことができます。
さらに、不倫に「刺激」や「非日常感」を求めている男性も多いので、新たな魅力を感じてもらうために自分磨きをしていくことをオススメします。
磨くポイントについては、
- 自分の長所はどこなのか?
- その長所はもっと伸ばすことはできないか?
- 自分の短所はどこなのか?
- その短所は補うことはできないか?
と考えていくと分かりやすいですよ。
彼の好みも考えながら、「どう磨くか」を考えるといいかもしれませんね。
4.彼の気持ちがさらに離れていくNG行動
最後に、彼の気持ちがさらに離れていってしまうNG行動を確認しておきましょう。
4-1.愛情を求める
気持ちが離れていっているのに、愛情を求めたり確認することはNG。
- 私のこと好き?
- 私のことを思って、もっとこうしてほしい
などですね。
伝え方は違ったとしても、「愛情を求められている」「愛情を確認されている」と感じさせてしまうと、どうしても鬱陶しく感じられてしまいます。
4-2.自分の気持ちを押し付ける
彼の気持ちが離れていっていると感じる時ほど、自分の気持ちを伝えたくなりますよね。
「好き」と言うことは、彼にも「好き」と言ってほしかったりだったりもします。
しかし、これもNG。
気持ちが離れていっている以上、気持ちを押し付けられると、嬉しさよりも「重さ」が勝ってしまいます。
4-3.恋の駆け引きをする
恋の駆け引きは色々とありますが、人の心を動かそうとするわけですから、小手先のテクニックに頼った駆け引きでは心を動かすことはできません。
もちろん、運良く彼の気持ちを取り戻すことができるケースもありますが、その一方で、恋の駆け引きをしたことが原因で別れを決意されてしまうケースも珍しくありません。
駆け引きなどのテクニックは、成功だけに注目してしまいがちですが、失敗している人もたくさんいて、失敗した時のリスクも大きいということは知っておきましょう。
4-4.泣きつく
泣きつくことも恋のテクニックのひとつとして挙げることができますが、泣きつくことで彼の気持ちはかなり高い可能性で離れていきます。
- 面倒臭い女
- 重たい女
というレッテルを貼られてしまうケースだってあります。
「彼の前だけでは絶対に泣かない!」と心に決めている方も多いですが、そのルールは出来る限り守るようにしたいですね。
5.彼のサインに気がついたら即行動!
今回は、不倫男性が出す別れたいサインなどについてご紹介しましたが、お役に立てましたでしょうか?
あなたの彼はいくつのサインに当てはまりましたか?
もし、ひとつでも当てはまっていたサインがあったのであれば、関係を維持、そして向上させていくために即行動を起こしていくことをオススメします。