
不倫関係だった彼と別れることになり、復縁を目指している方はたくさんいます。
この記事をご覧になっているあなたもそうなのではないでしょうか?
突然ですが、あなたは彼と別れることになった原因がハッキリと分かっているでしょうか?
不倫恋愛の別れる原因と言えば、
- 奥バレ
- 気持ちのズレ
- 彼に求めすぎた
などが一般的ですが、細かい原因や小さな原因の積み重ねなどもあり、カップル毎に別れた原因は違います。
そして、復縁するためにはこの「本当の別れた原因」を知ることが本当に大切です。
そこでこの記事では、彼と別れることになった本当の原因を知るための方法をご紹介していきいと思います。
1.男性が別れる時に本当の理由を伝えない3つの心理
まず知っていただきたいことは、男性は別れを告げる時に本当の理由を伝えることはめずらしいということです。
例えば、上記でご紹介したような不倫別れの一般的な理由を伝えられていたとしても、その理由は嘘の可能性があるということですね。
もちろん、嘘ではない可能性も十分にありますが、その理由の他にも、彼が別れたいと思っていた何らかの問題がある可能性が非常に高いです。
そこでまずは、男性が別れる際に本当の理由を伝えない3つの心理から確認していきましょう。
1-1.出来る限り傷つけたくないから
これが一番大きな心理です。
男性の恋愛は名前をつけて保存、女性の恋愛は上書き保存と言われますが、男性は別れても心のどこかで元カノのことを気にかけています。
これは別れを告げる時も同じ。
「別れる」「不倫をやめる」と決意していたとしても、彼にとってのあなたは大切な存在であり、傷つけたくない存在です。
そのため、
- こう言えばすんなり分かってくれるかもしれない
- こう言えばあまり傷つかないかもしれない
といったように、当たり障りがなく受け入れられやすい理由を伝えることも多いです。
例えば、
- もう冷めたから
- 飽きたから
ということが本当の理由だったとして、この本当の理由を伝えるよりも、
- 嫁にバレそうだから…
- このまま付き合っていても幸せにはできないから…
と伝えたほうが相手に対する負担を減らすことができますし、別れも受け入れてもらいやすいですよね。
このように男性は、本当の理由を伝えて別れるのではなく、より相手のことを傷つけずに別れることが選ぶことが非常に多いです。
1-2.自分が悪者になりたくないから
自分が悪者になりたくないという心理も大きいです。
恋愛は勝ち負けではありませんし、別れも勝ち負けではありません。
しかし、自分が悪者になることで、どこか負けた気がしてしまうのが男性心理の特徴です。
例えば、
- 他に好きな人ができた
- 自分の趣味に時間を使いたい
ということが理由だった場合などは、そのまま伝えると「裏切られた」「自分勝手」という気持ちを感じさせてしまいますよね。
そのため、本当の理由ではなく嘘の理由を伝えて、自分が悪いから別れるのではなく、あくまでもお互いに同じくらいの原因がある、もしくは相手が一方的に悪いかのような理由を伝えることが多いです。
復縁担当
負けず嫌いなことは良い方向に転がることも多いけれど、恋愛にも負けず嫌いな部分が出てくると、やっぱりお互いにとって良い方向には進まないことが多いわね。
1-3.戻れる関係性にしておきたいから
元の関係性(不倫関係)に戻れる可能性を残しておきたい心理も影響していることがあります。
当たり障りがなく、自分に悪さがない理由を伝えることで、相手が自分に抱く印象は悪くならない可能性が高くなり、その分、自分に対する未練も残りやすくなります。
なるべく穏便に別れることで、自分に対する気持ちを残しておきたいという心理ですね。
だからこそ、
- 別れ際こそ優しくなったり
- 別れ際こそしっかりと話を聞いてくれたり
- 別れ際こそギュッと抱きしめてくれたり
するわけです。
2.不倫関係だった彼と別れた本当の原因を知る3つの方法
では、彼が別れたいと思った本当の原因を知るためにはどうすればいいのでしょうか?
ここからはその方法をご紹介していきたいと思います。
2-1.以前の出来事から探し出していく
以前の出来事や彼との関係性から探し出していくことが基本です。
例えば、「付き合っていた時にどんなことで喧嘩をしたのか?」「どんなことを注意されたのか?」などですね。
- 彼はどのようなことで怒っていたのか?
- 彼にどのようなことを指摘されたのか?
- 彼とどのようなことで喧嘩になったのか?
- どのようなことをしたら彼は嫌な顔をしていたのか?
- どのようなことをしたら彼は落ち込んでいたのか?
- どのようなことをしたら彼は悲しんでいたのか?
彼とのことを思い出して、可能性のあることを全てピックアップしていきます。
ここで重要なのは、確実に原因であることを探していくのではなく、「少しでも可能性のある問題」を見つけていくということです。
このように少しでも可能性のある問題を浮き彫りにしていくことで、
- 彼は何が嫌だったのか?
- 彼はどこが嫌だったのか?
- 彼は何で別れたいと思ったのか?
などもハッキリと分かるようになってきます。
また、過去の出来事から探し出していくことで、過去の自分を客観的に見つめ直すこともできるので、過去の出来事から原因を探していく作業は必ずやっていきましょう。
これをやっているのとやっていないのとでは、復縁できるかできないかに大きな差があります。
復縁担当
2-2.共通の友人に聞いてみる
もし、彼との間に共通の友人がいるのであれば、その友人に聞いてみるのもひとつの手です。
社内不倫の場合は、本当の原因を聞ける相手はいるかもしれませんね。
不倫の悩みはなかなか相談することができないものの、本当に頼れる人だったり、自分の不倫のことを知っている人に対しては、色々と相談することが多いです。
そのため、もし彼の相談相手となった人とあなたあ知り合いだったり友達だったりするのであれば、思い切って聞いてみることもおすすめです。
ただ、彼に口止めされていたり、あなたが彼のことを探っていることを彼に伝えられることもあるので、そのあたりには注意が必要ですね。
2-3.ズバリ彼に聞いてみる
最終手段ですが、自分で考えてもどうしても分からない場合は、彼に聞いてみるのもひとつの手です。
あまりおすすめできる方法ではありませんが、聞いてみることで何かが変わることもありますからね。
ただ上記でご紹介したように、男性は本当の理由を伝えることは少ないですし、別れた後にもう一度理由を聞かれて、
- 実はあれは嘘だった
- 実は本当の理由は○○だった
と、改めて理由を伝えることは少ないので、彼に聞く方法はリスクが高い割に本当の原因を知ることができる可能性は低いです。
3.別れた原因が分かったら何が何でも改善しましょう!
今回は、彼と別れることになった本当の原因を知る方法をご紹介しましたが、お役に立てましたでしょうか?
あなたが彼との復縁を望んでいるのであれば、本当の原因が分かったら、その原因は何が何でも改善していきましょう。
これすら改善できていないと、彼に「復縁したい」と思ってもらうことは不可能に近いので、ぜひ原因を探し出してくださいね。